琉球御廟の美

琉球王朝ゆかりの地、
那覇市識名に建設された
県内最大級の木造寺院
琉球御廟はその施設内に建設されています。

山門
山門は釘を使わず組み上げられている高さ6mの木造建造物で、基本の本柱を4つの脚柱で支える構造の「四脚門(よつあしもん)」です。 格子扉からは、閉門時にも寺内の様子をうかがうことができます。無垢の木材の表面には瀟洒な彫刻が施され、屋根の琉球赤瓦の軒巴(のきともえ)は光明寺紋型で製作(本堂屋根・鬼瓦にも採用)されています。

水鏡に映し出される
幻想的な風景
山門をくぐると幅6m長さ25mの水盤に、青い空と黄金の鴟尾、赤瓦の大屋根が映りこみます。古来より、水が豊かな地域であったとの伝聞から、敷地に昔からある井戸を調査したところ、豊かな水源であることが判りました。

合同参拝所
お墓が引き継げなくなった場合でも、敷地内で永代供養いたします。

位牌供養碑
引き継ぐことが出来なくなったお位牌(トートーメー)も琉球識名院で供養させていただきます。

琉球様式と
和の伝統技術の調和
本堂には、奈良時代の建築様式を取り入れ、
沖縄の青空に映える赤瓦の大屋根の大棟には、
この寺院を護る鴟尾(しび)が金色に輝いています。



良木が織りなす造形美
樹齢1,000年を超えるカナダ産檜の大柱で支えられた本堂は、現代の木造建築では類を見ない、梁や内柱のない天井垂木構造を持つ重厚で美しい寺院建築となっています。

その他の琉球御廟の環境
ご見学について
琉球御廟ご見学の際は、お電話・見学予約フォームで事前予約ください。
アクセス
世界遺産 識名園の正面に位置する
琉球識名院・琉球御廟
琉球識名院・琉球御廟は、世界遺産識名園の正面に位置し、
那覇インターから車で5分、那覇市中心から車で15分。バス路線は下記の5路線が乗り入れてます。
■バス路線情報
市内線(路線バス)「識名園前」バス停下車
2番 識名・開南線 / 3番 松川新都心線 / 4番 新川おもろまち線 / 5番
識名・牧志線 / 14番 牧志開南循環線
